臨床研究を実施する研究者向け 研究者倫理 e-ラーニング受講サイト

臨床研究を実施する研究者向け 研究者倫理 e-ラーニング受講サイト

 
1.はじめに

京都府立医科大学と大阪大学 基礎工学研究科との共同開発です。京都府立医科大学と大阪大学 基礎工学研究科との共同開発です。

研究不正防止を目的とする研究倫理学習教材の多くは、専ら知識の習得に重点がおかれています。勿論、知識を身につけることは大変重要ですが、具体例に則して、臨床研究を進める上で、どこにどのような間違いを誘因する課題があるかを自ら体験的に学習することも極めて有益と考えています。

このシステムの開発の目的このシステムの開発の目的

そこで、京都府立医科大学ではさまざまな臨床研究を題材として、受講者にさまざまな課題と倫理的ジレンマを疑似体験させるe-ラーニングシステム「臨床研究倫理教育システム」を大阪大学 基礎工学研究科と共同で構築しました。このシステムを受講することで、臨床研究を進める際に生起する多様な事態に対する対処法や正しい選択ができる研究者の育成を目指しています。

AMED事業「研究公正高度化モデル開発支援事業」の一環として共同で開発を進めています。
 

①Webで受講できる、研究不正の発生を防止することを目指した体験型学習ツール①Webで受講できる、研究不正の発生を防止することを目指した体験型学習ツール

この「臨床研究倫理教育システム」は,研究不正の発生を防止することを目指した体験型学習ツールです。
本教材は、臨床研究を進める際の「小さな誤り、失敗」が研究不正の出発点となるという想定のもと、作られています。この「小さな誤り・失敗」がきっかけとなり、これを「ごまかし」たり「取り繕い」をしているうちにだんだんと深みにはまり、最終的に引き返すことができなくなった結果、「捏造」、「改竄」、「盗用」が引き起こされると考えています。

そこで「小さな誤り、失敗」を防ぐため、このプログラムでは、製薬企業から研究者への研究依頼から始まり、研究計画書(プロトコル)の作成、研究開始までの手続き,臨床研究開始(データマネジメント,モニタリング等)、中間解析、最終症例の集積、解析、論文化という一連の流れにおいて臨床責任医師および代表臨床責任医師の立場にたって頂きます。そして臨床研究を実施する際に起こりうる誤りを誘引しやすい場面における意思決定を疑似体験して頂くことで現実の研究における失敗を防ぐことを目指しています。また、研究者の方に真剣に取り組んで頂くために、本プログラムは、極力現実的なシナリオ作りに注力しました。

② 学習事例の動的生成による効果的な臨床研究倫理教育プログラム② 学習事例の動的生成による効果的な臨床研究倫理教育プログラム

本「学習事例の動的生成による効果的な臨床研究倫理教育プログラムの開発」は、AMED事業「研究公正高度化モデル開発支援事業」の一環として勧めてまいりました。本システムは、学習事例の動的生成による効果的な臨床研究倫理教育プログラムで、既存のものには無いような特徴のある臨床研究倫理教育用e-learning システムです。
現在3つのシナリオが完成いたしており、Webにてご利用いただけるようになっております。

 

現在、教材としては下記の3つ領域の題材としてございます。

(1)がん領域

あなたはがんの専門医であり、これからがん治療のための臨床研究の実施を考えています。

(2)糖尿病領域

あなたは糖尿病の専門医であり、これから糖尿病治療のための臨床研究の実施を考えています。

(3)医療機器領域

あなたは、工学部の准教授が企業と共同開発した医療機器の臨床評価を引き受ました。

 

(1)公開バスワードを利用する方法

本e-ラーニングは途中段階で、データをセーブする機能があります。
但し、公開パスワードを利用して受講される場合には、セーブした情報が上書きされる可能性があります。
そのような環境でも問題がない場合には、下記公開ID、パスワードをご利用ください。

◇ 公開ID:AMED
◇ パスワード:AMED

(2)個別パスワードを利用する方法

受講途中で中断し、セーブしたデータを受講再開する際に利用することを希望される場合には、以下の申請書に必要事項を記載の上、メールにて申請して下さい。

◇ 申請書テンプレートはこちら

◇ Word版申請書のダウンロード

◇ PDF版申請書のダウンロード

◇ 申請書送付先アドレス :

申請書を送付する  cqard.kpum@gmail.com

(3)システムログインする

下記URLへアクセスします。

http://garden.frontier.sangaku.es.osaka-u.ac.jp:4200

注)本システムは、Google Chrome 上で動かすことを想定しています。
Internet Explorer、Safariでは稼動いたしませんので、ご注意下さい。
尚、Microsoft Edge、Firefoxにおきましての稼働は確認できております。

(4)ユーザーガイド

操作方法は、「ユーザーガイド」をご確認ください。

◇ ユーザーガイドを見る ◇

 
お問い合わせ・ご意見

現在、教材としては下記の3つ領域の題材としてございます。

京都府立医科大学ではAMED事業「研究公正高度化モデル開発支援事業」の一環として「学習事例の動的生成による効果的な臨床研究倫理教育プログラムの開発」を進めてきました。

この開発の目標は、特徴のある臨床研究倫理教育用e-learning システムの作製で、この度Web上で受講頂くe-learning システムのプロトタイプが完成致しました。但し、改良が必要な点も多く残されていると考えています。

つきましては、是非のこのプロトタイプシステムを試行して頂き、より良いe-learning システムの作製のため、多くの方からご意見をお寄せ頂ければと思っております。受講頂いた方は、是非ご回答を頂ければと思います。

◇ アンケートはこちら ◇